アマゾンダッシュボタンを改造してUSB駆動にする方法
電池切れを心配することなく、永遠にボタンを押したい
出来るだけ安く簡単に。
いるもの
- Dash Button
- USBケーブル
- USBの電源
- あとこれ↓
◯ツでも同じ商品がないか探してきたところ、ありました。
しかし、少し高い&サイズも大きいので、こちらの商品がおすすめです。
降圧
dashボタンは単4×1なので1.5V
USBは5V
そのままの電圧だと多分壊れます。
そこで、5Vを1.5Vに降圧する必要があります。
ちゃんと自分で降圧回路を作ればいいのですが、安価に既製品が手に入るので、先述した商品を使います。
実装
まずはdashボタンを分解します。
溶着されていますので、ドライヤーで温めても無駄です。
マイナスドライバーなどでこじ開けます。
先程の降圧回路です。小さいのが伝わるでしょうか。
なんとこれ、単4ボックスにピッタリ収まります。
ピンヘッダを取り付け、
適当なUSBケーブル(充電専用でないと線がいっぱいあってややこしいです)を用意。
ぶった切ります。
基本的に、白がマイナス、赤がプラスですが、今回はグレーがプラスでした。
これをVINにはんだ付けします。
VOUTは電池ボックスにはんだ付けします。
プラスはプラス、マイナスはマイナスへ。
いい感じにケーブルを出す隙間を作ってやり、
適当にテープで留めます。
カモ井のマスキングテープ[マットホワイト]がオススメです。
完成
結構きれいに収まりました。
後は動くか試してみます。(テープで止める前にやりましょう)
綺麗に作り直した & LINEに任意のメッセージが送信できるように pic.twitter.com/eeZ2Hq7jLz
— terai (@918703) 2017年8月28日
(LINEの連携もIFTTTから行えます、やり方は前記事と同様です。)
あとがき
電池駆動のモノは、電池切れの心配があって好きではありません。
病院のベッドにある"呼出ボタン"のような、インターホン的利用をする時に有用ではないでしょうか。
降圧回路、100均のUSBケーブル合わせても468円で出来ます。