アマゾンダッシュボタンを改造してUSB駆動にする方法

 

 

電池切れを心配することなく、永遠にボタンを押したい

 

出来るだけ安く簡単に。

 

 

 いるもの

  1. Dash Button 
  2. USBケーブル
  3. USBの電源
  4. あとこれ↓


◯ツでも同じ商品がないか探してきたところ、ありました。

しかし、少し高い&サイズも大きいので、こちらの商品がおすすめです。

 

降圧

dashボタンは単4×1なので1.5V

USBは5V

そのままの電圧だと多分壊れます。

そこで、5Vを1.5Vに降圧する必要があります。

ちゃんと自分で降圧回路を作ればいいのですが、安価に既製品が手に入るので、先述した商品を使います。

 

実装

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まずはdashボタンを分解します。

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溶着されていますので、ドライヤーで温めても無駄です。

マイナスドライバーなどでこじ開けます。

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先程の降圧回路です。小さいのが伝わるでしょうか。

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なんとこれ、単4ボックスにピッタリ収まります。

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ピンヘッダを取り付け、

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適当なUSBケーブル(充電専用でないと線がいっぱいあってややこしいです)を用意。

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ぶった切ります。

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基本的に、白がマイナス、赤がプラスですが、今回はグレーがプラスでした。

これをVINにはんだ付けします。

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VOUTは電池ボックスにはんだ付けします。

プラスはプラス、マイナスはマイナスへ。

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いい感じにケーブルを出す隙間を作ってやり、

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適当にテープで留めます。

カモ井のマスキングテープ[マットホワイト]がオススメです。

 

完成

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結構きれいに収まりました。

 

後は動くか試してみます。(テープで止める前にやりましょう)

(LINEの連携もIFTTTから行えます、やり方は前記事と同様です。)

 

あとがき

電池駆動のモノは、電池切れの心配があって好きではありません。

病院のベッドにある"呼出ボタン"のような、インターホン的利用をする時に有用ではないでしょうか。

降圧回路、100均のUSBケーブル合わせても468円で出来ます。