ルンバのバーチャルウォールを改造してAC駆動にする方法

 

 

電池交換が死ぬほど面倒!

 

AC駆動化します。

 

 

バーチャルウォールとは?

ルンバの行く手を阻む、いわば結界。

これ以上行かれては困るという場所に設置してやると、ルンバは言うことを聞いて引き返してくれます。

しかしこれ、電池が切れると、おしまいです。

玄関に落ちたり、倒した物の下敷きになったりと、そこでルンバは力尽きることとなります。

AC駆動にすることで、そんな不憫なルンバの姿をもう見ることはないでしょう(たぶん)

 

 

いるもの

  1. バーチャルウォール
  2. 適当なAC電源
  3. あとこれ↓


前回の記事のと一緒じゃないかって?

いいえ、今回は乾電池が2本なので、3Vにする必要があるのです。

よく見ると違う商品です。

3.3Vなのが少し不安ですが、だいたい3VなのでOKでしょう!

 

AC電源ですが、もし3Vの電源があれば降圧回路は必要ありません。

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5Vの電源がちょうど部屋に転がっていたので、今回はこれを使用します。

(新しく3Vの電源を購入するよりも安く済むので。)

これを買えばおそらく大丈夫?試してないので確証はありませんが。

※記事一番下の参考リンクでは、3Vの電源を直接つなぐ方法が紹介されています。

 

 

実装

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ほぼ前回と同じです。

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電源プラグをぶった切り、VINにはんだ付けします。

電源コードのプラスマイナスは、基本的には白い線がある方がプラスを示すそうです。

しかし例外もあるみたいなので、DC電圧をテスターでチェックするのが確実です。

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通電すると、LEDが光ります。(1.5Vの方は光らない仕様でした)

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はんだ付けする前に熱収縮チューブを入れ、付けた後に炙ってやると綺麗に仕上がります。

VOUTの方は、電池ボックスへ。

はんだ付けは困難と判断したので、テープでくっつけます。

プラスはプラス、マイナスはマイナスへ。

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マイナス側は導線をバネに引っ掛け、外れないようテンションを保ったままテープで固定しました。

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電源をつなぎ、バーチャルウォールのLEDが点いたら成功です。

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モロモロを突っ込んで、切り欠きにコードを這わせるようにしてテープで固定してあげます。

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すると本体側に加工せずとも、綺麗に後ろからコードを出せます。

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この改造をしろと言わんばかりの切り欠きがありますよね。

ただ、太い&固いケーブルだとおしりが浮き上がってしまうかも。

 

 

完成

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いつもの場所に置いて、電源を挿してやります。

ケーブルが写っていないという失態。

 

 

あとがき

乾電池も頻繁に変えるとなるとバカになりません。

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今まではこのように100均のスペーサーを利用して充電池を入れていたのですが、本当に充電が面倒でした。

おかげで全然ルンバを使わないという状況に。

前回の改造で思いつきました。もっと早くやってればよかった!

ルンバを飼っているひとに是非オススメしたい改造です。

 

 

参考にさせていただいたサイト